TOMORROW X TOGETHER 、デビューからの夢である初のドーム公演で涙
アップテンポな「New Rules」から毎回お札が撒かれる「LO$ER=LO♡ER」に続いては、7月にリリースした日本シングル「誓い」に収録されている、HUENINGKAIが制作に参加している新曲「きっとずっと」。ソウル公演にはなかったセットリストで、アニソンのようなアップテンポでキャッチーさのある爽やかな曲だ。このセクションではSOOBINがBEOMGYUをおんぶし、メンバー全員でトロッコに乗って会場を回った。MAGIC期の汽車やTEMPTATION期のイメージだった船をかたどったようなトロッコは、煙も出ているディテールの細かさだった。Ms. GREEN APPLEの大森元貴提供のアニメ「ワールドトリガー」の主題歌だった「Force」、元々はユニット曲の「Thursday's Child Has Far To Go」「Trust Fund Baby」を全員でパフォーマンス。客席も声を出して一緒に歌いたくなるようなセットリストが続いた。 中間のMCでは、MOAの皆さんが歌ってくれたら泣いちゃうかも......と日本オリジナル曲「ひとりの夜(Hitori no Yoru)」をメンバーとMOAで大合唱。BEOMGYUも以前カバーを発表したユイカの「好きだから。」を聴かせてくれた。
それぞれのカラーを見せたユニットステージ
ユニットステージでは、マンネラインと言われるBEOMGYU・TAEHYUN・HUENINGKAIによるフェス向きの壮大さを感じさせる「Quarter Life」、VTRを挟んでヒョンラインのYEONJUN・SOOBINによる「The Killa(I Belong to You)」のワイルドなパフォーマンスでMOAを沸かせた。続く「Back For More」もAnittaとのコラボソングで、こちらはちょっとセクシーな雰囲気。ジャケットを脱ぎ捨てての「Tinnitus(Wanna be a rock)」と大人として成長しつつあるTOMORROW X TOGETHERの姿を見せるようなセクションだった。 過去の活動曲を振り返るようなVTRから、ハードな雰囲気の「PUMA」「Good Boy Gone Bad(JP ver)」といったロック調の激し目の曲が続く。YEONJUNがパフォーマンスチームと一緒に振付を考えたという「Growing Pain」では、凶器が登場したりHUENINGKAIがギターを投げたりする“ちょっと悪い”演出も。 現実と向き合い、変わったツノや傷さえも自分のものと受け入れて自らの名前を見つける少年たちのVTRの後は、物語のその後にふさわしい「Dreamer」。BEOMGYUも交えた5人のハーモニーが会場包み込んだ。
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