「良い年に」願い込め 奥州・駒形神社 破魔矢作り【岩手】
県南地方の神社などでは初詣の参拝客を迎える準備が進んでいる。奥州市水沢中上野町の駒形神社(山下明宮司)では破魔矢作りが行われ、巫女(みこ)たちが「受け取った人にとって良い年になるように」と願いを込め仕上げている。 同神社では、2025年の正月三が日の人出を今年とほぼ同じ11万人と見込み、参拝客に人気の破魔矢は大中小合わせて8000本準備する。年末年始は高校生から一般までの49人が巫女として奉仕。今年は25日からどんと祭の来年1月15日まで交代しながら務める。