【日経新春杯・厩舎直送】ダービー4着以来のサンライズアースは仕上がり上々 「スタミナだけはある」
[GⅡ日経新春杯=2025年1月19日(日曜)中京競馬場、芝2200メートル(4歳上)] GⅠ日本ダービー4着以来、約8か月ぶりの実戦に挑むサンライズアース(牡4・石坂)。全休日の14日朝は、馬房でリラックスした様子を見せていた。世話役の渡辺厩務員が笑顔を交えながら現状を伝える。 「状態は(休養前の)普段と変わらない感じ。多少は成長したかなと思っていて、体重は今で(前回から)プラス10キロくらい。やんちゃな馬で、まだ子供っぽいところは残していますかね」 9日に行った栗東ウッドの1週前追いでは、6ハロン80・9ー11・4秒の好タイムを記録。池添騎手を背に、しっかりと追い切りを消化した。気難しい面はあるが、12着に大敗したGⅠ皐月賞時のようなテンションの高さが今はない。 「一定の状態は整っていますよ。切れる脚はないですけどスタミナだけはある馬なので。(池添)謙一くんが、どう生かして乗ってくれるか。あの馬の競馬をしてほしいですね」と同厩務員は期待を込めた。
東スポ競馬編集部