新シーズンもケガ人に苦しむ? ホイルンド&ヨロが負傷交代…テン・ハグ「様子見たい」
新シーズンもケガ人の多さに苦しむのだろうか。 ジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループの改革が進むなか、エリク・テン・ハグ監督の続投も決まり、始動のマンチェスター・ユナイテッド。この夏のプレシーズンはノルウェーやスコットランドへの遠征を挟み、ついにアメリカを舞台とする。 そして、28日にはロサンゼルスでアーセナルとのプレミアリーグ対決に臨み、新9番のデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが10分に力強いキープとドリブルでエイデン・ヘヴンを振り切り、左足で先制弾。だが、26分と81分にネットを揺らされ、逆転負けした。 そんなユナイテッドだが、ホイルンドが筋肉系のケガか、16分に交代。さらに、センターバックの一角で先発した新加入のU-23フランス代表DFレニー・ヨロも35分に足を引きずってピッチを後にし、結果よりもケガ人続出が気になる試合になってしまった。 プレミアリーグ開幕から3週間も残っていないなか、新シーズンの主軸を担うであろう2選手がアクシデント交代に見舞われてしまったテン・ハグ監督は試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』で2人の状況を訊かれると、こう返したという。 「もちろん、時間が短すぎるし、1日は待ってみないといけない。そうすればより詳しくわかるはずだ。特に、レニーの方はトレーニングを半分しかやれていなかったし、慎重を期していた。前向きにとらえて、様子を見たい」 今後のユナイテッドは引き続きアメリカでプレシーズンに励み、レアル・ベティス、リバプールとの2試合を予定。ホイルンドも、ヨロも新シーズンの活躍が期待される選手だけに、長引かないのを願うばかりだ。
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