Z世代の告白手段は「LINEでするとスクショされる可能性があるから」と「直接」が大多数
デジタルネイティブのZ世代はSNSなどを通じて交友関係を広げ、楽しんでいるように見えますが、恋愛においてはどのようにデジタルツールを活用しているのでしょうか。調査結果が届いているので見ていきましょう。 【画像でわかる】Z世代に人気の「ビーリアル」って結局何が楽しいの?TikTokと何が違う?
大学生の約8割が好きな人に告白する際は「直接伝える」
株式会社RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」は、サークルアップに登録する大学1年~4年生200人を対象に、「大学生の告白手段」をテーマにした調査を実施しています。 まずは、「好きな人に告白するとしたらどういった手段で告白をしますか?」と質問。すると、78%の学生が「直接伝える」、8%が「わざわざ伝えない」、7%が「LINEのメッセージ」と回答しました。 「直接伝える」との回答者からは、「文面だと気持ちが乗らない」「文字にすると寂しくなる」といったコメントが寄せられており、デジタルネイティブと言われるZ世代も、ここ一番の大切なシーンではデジタルツールに頼らない人が多いことがわかります。 一方で、「ラインなどで(告白)するとスクショされる可能性があるから」「面と向かって伝えると相手にプレッシャーを与えるから文面」といったコメントも見られました。これらはデジタルネイティブならではの感覚かもしれませんね。
好きになってから付き合うまでの期間は「3カ月以内」が67.7%
次に、「(好きな人/気になっている人に)アプローチをし始めてからどのくらいの期間で告白しますか」と質問したところ、「1~3週間以内」「1カ月以内」「2カ月以内」といった回答も含み、67.7%の大学生が「3カ月以内」と回答しています。 どうやら、好意を示してから3カ月以内に付き合うというのがZ世代の中では自然な流れのようです。とはいえ、32.3%は「3カ月以上」と回答しており、人によってタイミングは異なる印象を受けます。
Z世代の77.3%が「1年以内」に別れると回答
最後に、「別れまでの期間」を質問。すると、「1カ月以上」と回答した学生は7.2%、「3カ月以内」が15.5%、「5カ月以内」が10.3%、「1年以内」が44.3%、「1年以上」が22.7%という結果となりました。全体の77.3%が「1年以内」に別れると回答しており、その後も続くのは約2割、「3カ月以内」に別れてしまうと回答した人は22.7%でした。サークルアップの運営メンバーからは、「付き合って初めの3カ月は試用期間のようなもの」という声もあがっています。 今回の調査結果から、多くの大学生が付き合ってから「1年以内」で別れていることが判明しました。その期間が長いか短いかは人それぞれですが、その恋愛経験を次に活かしていくことが大切なような気もします。 出典元:【株式会社RECCOO】
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