<下剋上で頂へ―’24センバツ・中央学院>選手紹介 臼井夕馬投手 2年 試合つくる右腕巧み /千葉
直球が140キロを超えるサイドスローの右腕で、スライダーやカーブなどの変化球も操る。先発での出番が多く、試合をつくる役割を期待されている。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 昨秋の県大会では、木更津総合との3回戦に先発出場。5回3分の1を投げ、県内屈指の強力打線を4安打に抑えた。 市原市出身、同市立八幡中学卒。自主性を重視する雰囲気が「自分の足りない所を伸ばせる」と中央学院を選んだ。相馬幸樹監督の勧めで、1年の秋にオーバースローからサイドスローに変えた。 この冬は、メンタルの強化にも力を注いだ。「野手のおかげで自分がいる。チームで勝ち取った甲子園での不安材料は少しでも取り除きたい」と意欲を見せる。=随時掲載