2200m戦の連対率は100% 3年ぶりの復活重賞V狙うステラヴェローチェがオールカマー参戦
21年の神戸新聞杯覇者のステラヴェローチェ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)が、オールカマー(3歳上・GII・芝2200m)で3年ぶりの重賞3勝目を目指す。 【写真】復活の重賞制覇を狙うステラヴェローチェのこれまで ステラヴェローチェは父バゴ、母オーマイベイビー、母の父ディープインパクトの血統。伯父のゴスホークケンは07年の朝日杯FSを制している。ここまで17戦4勝。2歳時にサウジアラビアロイヤルC、3歳時に神戸新聞杯を制覇。牡馬3冠でも皐月賞3着、日本ダービー3着、菊花賞4着と活躍した。しかし、4歳春のドバイシーマクラシックで9着に敗れた後、故障で長期休養へ。昨秋の復帰以降は6戦して、今春にリステッドの大阪城Sを制しているが、重賞は未勝利となっている。 長期休養から復帰以降、2000mを超える距離を走るのは初めてだが、2200mは神戸新聞杯が1着、日経新春杯が2着で連対率100%だから、全く問題ない。中山も皐月賞が3着、有馬記念が4着と実績あり。今度こそは3つ目のタイトル獲得といきたい。