「大谷晋二郎」の名前のない優勝決定戦はこれが初。佐藤耕平が4度目の出場でついに火祭り制覇!【週刊プロレス昔話】
4年目にして、ついに「大谷晋二郎」の名前がない火祭り優勝決定戦がおこなわれた。そのリングに立ったのは佐藤耕平と大森隆男だ。 ライガーvs大谷、“最高の”ジュニア8冠戦
2004年8月1日、ZERO-ONE後楽園大会で激突した2人。お互いに未完の大器と言われており、期待感も人それぞれ。その一戦の勝敗を決したのは、耕平が前日の大谷戦で左足を負傷してしまったことだった。それによって緊張感などの気持ちが余計なところまで回らなかった。 そして魂の逆転勝利で初優勝。その試合後に溢れた大谷の笑顔には、橋本真也も田中将斗も欠場中のZERO-ONEの未来が見えた。
週刊プロレス編集部