阪神・和田2軍監督が鳴尾浜球場に別れのあいさつ「選手たちはこの球場で流した汗を決して忘れることはない」 阪神園芸の整備にも感謝
「ウエスタン、阪神6-14ソフトバンク」(25日、鳴尾浜球場) 今季2軍の本拠地最終戦を終え、ファームが30年間使用した鳴尾浜球場に別れを告げた。試合後、ナインはマウンド後方に整列。マイクを手にあいさつした和田豊2軍監督は「最後まで温かい声援を送っていただき、またスタンドから選手たちを見守っていただき本当にありがとうございました」とファンに感謝。「鳴尾浜球場は30年の歴史に幕を閉じますが、選手たちはこの球場で流した汗を決して忘れることはないでしょう。来年は尼崎から甲子園を、そして1軍を目指します。新球場の方ににもぜひ足を運んでいただき、選手達を激励、応援していただければと思っております」と続けた。 最後に「鳴尾浜球場の運営に携わっていただいた全ての皆さん、タイガースファンの皆さん、そして甲子園球場に負けないぐらいのグラウンド整備を毎日していただいた阪神園芸の皆さん、感謝の気持ちでいっぱいです。長い間、本当にありがとうございました」と締めくくった。