地元のエース吉田拓矢

　令和6年能登半島地震復興支援、大阪・関西万博協賛、取手競輪開設74周年記念G3「水戸黄門賞」（優勝賞金522万円）は3日目を迎え、準決勝が行われる。10Rは総合力上位の郡司浩平に期待したいが坂井洋、山口拳矢らで激戦。11Rは脚力断然の脇本雄太、12Rは真杉匠につける地元吉田拓矢が中心になる。 　【12R】守沢は前を任せる根田次第 　先行力抜群の真杉に吉田―芦沢―高橋が続く関東ラインが強力。自力型は真杉、根田、昼田の3人だが真杉がライン4車を生かして主導権を握る展開が有力。番手吉田が別線の巻き返しを警戒してゴール前で差す。守沢は前を任せる根田次第で直線強襲。 　＜1＞真杉匠　自転車はいいが少し調整する。自力。 　＜2＞根田空史　硬い自転車に戻して正解。自力。 　＜3＞桑原大志　自転車が進んでいない。昼田君へ。 　＜4＞昼田宗一郎　初日よりは軽く感じた。自力。 　＜5＞吉田拓矢　初日よりも軽く感じたし、状態はいいと思う。真杉君に任せる。 　＜6＞高橋広大　前を走った2人のおかげ。関東4番手。 　＜7＞守沢太志　余裕があるし悪くない。また自転車を微調整する。根田君へ。 　＜8＞堤洋　まさか3着とは。ツキがある。中国勢へ。 　＜9＞芦沢辰弘　気持ちを切らさないように。＜1＞＜5＞へ。