「僕、何がOKなんでしたっけ…?」阪神・榮枝、難解な条件確認に女流雀士が優しくアドバイス/プロ野球 新春麻雀交流戦
プロ雀士でも悩む条件確認を、緊張の場面でこなすのもなかなかのハードルだ。「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦2025」予選D卓が1月3日に放送された。阪神・榮枝裕貴捕手が、終盤に猛烈な追い上げを見せ、オーラスで逆転に近づくと、ここで逆転可能な条件について「僕、何がOKなんでしたっけ?」と困惑。同卓していたプロ女流雀士が優しくレクチャーする場面があった。 【映像】榮枝に優しく逆転条件をアドバイスする丸山 オーラスの南4局1本場、榮枝は、トップを走る元Mリーガーの丸山奏子(最高位戦)を6300点差で追う2着目だった。ここで榮枝はアガリ方次第では逆転可能な七対子をテンパイ。ところが50符と複雑な七対子だったこともあり「僕、何がOKなんでしたっけ…?」と、その場で条件を確認することになった。 すると丸山は「ロンは3200、横からなら6400以上です」と優しくアドバイス。トップ目・丸山からリーチ・七対子を直撃できればちょうど100点差でひっくり返せるが、他者からアガる場合は、裏ドラが必要だった。またツモアガリならリーチ・ツモ・七対子の6400点で逆転可能。丸山のアドバイスを受けた榮枝は、シンプルにこのアガリにかけた。 その後、榮枝が待っていた北が出たものの、逆転ツモにかけてスルー。惜しくも残りの山に北は残っておらず、逆転ツモはならなかったが、最後まで逆転を狙うプレーにファンも大盛り上がり。また、Mリーグではマスコット的なかわいさで人気にもなった丸山だが、この時ばかりはしっかり“お姉さん”キャラになっていた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手14人と元Mリーガー2人が参加のトーナメント。予選A~D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部