ゴルフ上田桃子、20年のプロ生活に区切り「ありがとう」「次のステップへ」 「いつの日かまたフラッと」とも
プロゴルファーの上田桃子(38)が3日、自身のインスタグラムを更新し、「2024年シーズンをもって、突っ走ってきた足を、一旦止めてみようと思います」と明らかにした。 【写真】「ありがとう」をたくさん伝えたい ゴルフ上田桃子、次のステップへ 「『ありがとう』をたくさん伝えたい」と切り出し、「プロになって今年で20年」「楽しい思い出も苦しい思い出も20年分味わうことができました」と回顧。そして「そんな私ですが、2024年シーズンをもって、突っ走ってきた足を、一旦止めてみようと思います」と意思を表明。 「10歳から始めたゴルフなので、私は28年間ゴルフと共に生きてきたことになります」とした上で、今後について「そんな私に、これからどういう未来が待っているかわかりませんが、たくさん考えた末、次のステップへ歩き出そうと思います」とつづった。 「昨日の自分を越える!ことを大切にしていたので、日々自分と向き合い続けることはできたかなと思っています。ゴルフのおかげで、人生をより濃く生きてこられたと思うし、何よりも、すごく好きなことを仕事にできて幸せだったんだなーと感じています」と感謝。チーム、スポンサー、ファン、そして家族へ思いをしたたためた。 そして「いつの日かまたフラッとゴルフ場に現れるかもしれませんが、その時は笑ってお会いできたら嬉しいなと思います」と伝え、「残りの数試合、最後まで私らしく駆け抜けます!」と決意を込めた。 上田は1986年6月15日、熊本県生まれ。2005年、プロテストに合格。07年に当時史上最年少で賞金女王に輝いた。米ツアーにも挑戦するなど、女子プロゴルフ界をけん引してきた。プライベートでは、21年6月に結婚を発表した。