「検査を受けに行ったが…」 前節負傷交代のFW大橋祐紀がダービー戦欠場へ。指揮官が言及「あまり良い結果にはならない」
ブラックバーン・ローバーズのサッカー日本代表FW大橋祐紀が、現地時間4日に行われるEFLチャンピオンシップ第26節のバーンリー戦は負傷により、欠場する見込みのようだ。ジョン・ユースタス監督が、『RoversTV』と『BBC』で、大橋の状態について語っている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今シーズンからブラックバーンに活躍の場を移した大橋。リーグ開幕5試合で4得点とゴールを量産し、順調なスタートを切ったものの、そこからゴールから遠ざかった。それでも先月26日に行われた第23節のサンダーランド戦では、17試合ぶりに得点をマーク。ここまで公式戦26試合の出場で6ゴール1アシストを記録している。 そして、今月1日に行われた首位リーズ・ユナイテッド戦にも先発した大橋は、前半途中に厳しいタックルを受け、負傷交代。そんな今季リーグ戦17試合でスタメン出場している28歳の日本人ストライカーの状態について、ジョン・ユースタス監督が言及している。 指揮官は、『RoversTV』で「前半のユウキに対するタックルは本当にひどいものだったと思う。それで彼は負傷退場させられた。彼は今日、検査を受けに行ったが、あまり良い結果にはならないと思う。週末の試合には出場できないだろう」と明かした。 続けて「2人の選手(大橋とトッド・キャントウェル)は、ほとんどの週の試合で先発しているから、我々にとって大きな痛手になるが、他の選手にとってはチャンスにもなる。我々が選手を欠いているとき、代わりに入った選手たちは、常に皆を誇りに思わせてくれるようなプレーを見てくれているし、土曜日もそれは変わらないだろう」とコメントしている。 また『BBC』には、「今朝、検査を受けに行った。我々は、検査結果を待っているところだ。私はあれが良いチャレンジだったとは思っていないし、彼を長く離脱させるものではないことを願っている。治療室ではかなり腫れていたし、彼が次の試合で出場できるなら、とても驚きだ」とイーストランカシャーダービーを前に、大橋について語っている。
フットボールチャンネル編集部