「試合をきちんと見ていなかった」

ここにきて評価を上げているキム・ミンジェ。(C)Getty Images

　バイエルンに所属する韓国代表DFキム・ミンジェは、昨シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝で痛恨のミスを犯して以降、サポーターやドイツメディアから厳しい批判の声に晒されてきた。 【画像】SNS上で出回ったキム・ミンジェのウパメカノの謝罪フォーム 　ただ、最近の好パフォーマンスで、バイエルンのファンは手のひらを返したようだ。 　韓国メディア『OSEN』によれば、ドイツ名門のサポーターたちは、昨シーズン、キム・ミンジェとウパメカノを罵倒したのは間違っていたとし、SNSで「謝罪文フォーム」を共有。そのフォームには、「メディアが問題だ」「試合をきちんと見ていなかった」「サッカーを知らなかった」「嫉妬していた」などなぜ批判してしまったのかをチェックする項目が作られている。 　同メディアは、「キム・ミンジェに対する謝罪フォームを共有しながらバイエルンのファンは、ミンジェとウパメカノの両選手について、『これからは、この人の２選手を無条件にリスペクトし、この偉大な神たちを二度と無視することはないだろう』と言っている。２人の選手は、冗談交じりの謝罪を通じて、その活躍を称賛されている」と報じている。 　ようやくその実力が認められたようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部