楽天が交流戦初V…鷹は初回の満塁弾が痛恨に オリ山下が復活登板 16日結果
鷹・石川が初回に満塁弾を被弾
みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-阪神戦は、1-4でソフトバンクが敗れた。先発・石川柊太投手は初回、四死球と安打で1死満塁のピンチを招くと、前川右京外野手に2号満塁本塁打を被弾。5回90球4安打3四死球6奪三振4失点で降板した。 投手陣はその後もゼロに抑えたが、相手先発・才木浩人投手の前に得点できず。7回、近藤健介外野手の10号ソロで1点を返したが、それまでだった。交流戦を12勝6敗で終えた。これで楽天の交流戦優勝が決定した。 ベルーナドームで行われた西武-DeNA戦は、西武が0-5で敗れた。先発の渡邉勇太朗投手は初回に先制を許すも以降は調子を上げたが、6回にタイラー・オースティン内野手に7号ソロを被弾。さらに佐野恵太外野手の適時二塁打で1点を失ったところで降板した。 リリーフ陣は走者を許しながらも踏ん張ったが、9回にアルバート・アブレイユ投手が2点を失い、0-5と点差を広げられた。最後まで石田裕太郎投手を攻略できず、完封負けを喫した。チームは4勝14敗で交流戦を終えた。
「パ・リーグ インサイト」編集部