大谷翔平ドジャース世界一も優勝セールなし ロス移住の31歳女性アナが感じた「文化の違い」
パレード中も楽しく真美子さんと会話
パレードが始まり、選手、監督、コーチらの姿が見えるとさらに歓声が大きくなりました。沿道の人たちは、写真撮影をしたり、手を振ったりしてチームへ思いを届けていました。大谷選手は愛犬のデコピンを抱えながら、バスの後部座席に妻の真美子さんと並んで座っていました。そして、眼下の光景を見ながら、夫婦の会話を楽しんでいるようでした。こうした試合とは違うリラックスした表情が見られ、ファンの方々は本当にうれしかったと思います。 優勝パレード自体は、1988年以来36年ぶりでした。前回優勝した20年はコロナ禍だったからです。それもあって、ロサンゼルスの人々は、あふれんばかりの喜びを全身で表現していました。移住3か月の私にとっても貴重な思い出になり、感謝の気持ちでいっぱいです。 □菅久瑛麻(すがひさ・えま) 1993年10月7日、ドイツ生まれ。白百合女子大文学部英語英文学科卒。2016年4月、富山県のチューリップテレビにアナウンサーとして入社。情報番組、報道番組のMCなどを担当し、20年3月末に退職。フリーアナウンサーに転身し、同年4月から23年3月まで、テレビ埼玉で情報番組のMCなどを担当。資格は温泉ソムリエ、食生活アドバイザー、防災士、証券外務員二種、MBAなど。162センチ。
菅久瑛麻