40代に意外と多い「髪型で老け見えしてる人」の特徴。“簡単に若く見える”おすすめヘア2選
みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。40代を境に髪質や毛量が変化し、老けた印象が強くなってしまった……。そう感じる方も多いのではないでしょうか。老け見えしてしまう原因は人によってさまざまですが、今っぽいヘアスタイルを上手に取り入れられていないことも大きく起因しているかもしれません。そこで今回は40代以降の大人女性が洗練見えする! 今人気の韓国っぽヘアスタイルをご紹介します。 【イラスト】40代が似合う韓国っぽヘアスタイル
定番人気の女神ヘア! ヨシンモリスタイル
韓国ヘアといえば、上品でゴージャスな巻き髪のヨシンモリスタイルが定番。ヨシンモリは日本語でいうと「女神ヘア」という意味で、まとまった大きなカールヘアが特徴的です。日本では、毛束を細かく取り、32mm程度のコテで内巻き・外巻きと交互に巻く「ミックス巻き」が主流でしたが、韓国の巻き髪はそれとは反対に統一感のあるS字カールがポイントです。 従来のミックス巻きは可愛い印象を与えるのに対し、ヨシンモリは自然なボリュームと柔らかさ、控えめな甘さを表現するスタイルとなっています。もちろん、40代の大人の女性にもよく似合うスタイルですね。髪の毛のボリュームが損なわれやすい大人世代は、40mm以上のコテを使ってふんわりと丸みのある巻き髪をすると、程よい華やかさと若々しさをつくることができます。
新トレンド! 顔まわりレイヤー
この1~2年で韓国アイドルを中心にブームとなっているのがレイヤースタイル。とくに顔まわりにレイヤーを重ねるヘアスタイルが人気ですね。韓国トレンドでは近年Y2Kスタイルに強く影響をされていますが、このレイヤースタイルもそのひとつではないでしょうか。2000年代当時、青春を謳歌していた40代以降の大人世代にとってはやや懐かしさを感じるとも言えるでしょう。 かつての流行をリバイバルだからといって大人世代が安易に取り入れると逆に古臭くなるのでは? という不安の声もありますが、ご安心を。レイヤーの入れ方は今っぽく進化されています。 ポイントは毛先にやや重たさのあるAラインシルエットのレイヤー。2000年当時に流行した襟足が伸びたウルフカットのレイヤースタイルをすると古くなるので気をつけてくださいね。