スウィングの全てが詰まっている!? クラチャンがやっている「1ヤードアプローチ」練習の効果はいかほどか、実際に試してみた
そしてもう一つダメなのがインパクトで緩めること。飛ばしたくないということで、インパクトでヘッドが減速してしまうと、これまたミスに繋がります。
実際に打ってみましたが、やっぱり難しいです。ダフるしトップするし。なかなか1ヤードキャリーのショットができません。コツとしては体とクラブを同調させて、回転と体幹で打つということらしいのですが、本当に難しい。どうしてもテンポが早くなってしまいがちなんですよね。やはりゆっくり目で一定のテンポで打てないとダメのようです。 何十球か打っていると、さすがに少し慣れてきてうまく打てるようになりましたが、それでもまだまだミスは出るし、出球の高さやフェースの当たりどころなんかが安定しません。安定した球を打てるようになるにはかなりコツコツと続けないと無理なんじゃないかと思います。
この1ヤードアプローチの小さい動き、ゆっくりした動きには、スウィングの全てが凝縮されているということです。クラブパスの安定や低く長いインパクトゾーン、体幹を使ったインパクトなど、たくさんのことが身につくそうなので、これは本当にいい練習なんじゃないかと。もちろんアプローチも上手くなるので、スコアにもかなり好影響がありそうです。 家の中でもできる練習なので、ちょっとした時間にやるといいかもしれません。ただ、最初は絶対にトップとかしちゃうので、クッションなんかを置いてやったほうがいいでしょうね。僕も毎日はできないにしろ、なるべくやってみようと思います。
野村タケオ