維新、馬場氏進退巡り協議 衆院選敗北で常任役員会
日本維新の会は31日、常任役員会を大阪市の党本部で開いた。 公示前勢力から5議席減の結果に終わった衆院選を総括し、代表選を行うかどうか協議する。党内からは馬場伸幸代表の引責辞任や代表選の実施を求める声が出ている。 馬場氏は常任役員会で「衆院選は負け。全て私の責任だ」と語った。 維新は衆院選で、大阪の全19小選挙区で勝利する一方、東日本の小選挙区で全敗。比例代表の得票数も前回2021年から約300万票減らし、公示前の43議席は38議席に後退した。 維新の規約は代表任期を国政選挙・統一地方選挙の90日後までと定め、代表選を実施するかどうかを選挙後45日以内に臨時党大会で議決すると規定している。