「自分の役割を果たす」侍ジャパンに阪神から佐藤輝明・森下翔太ら最多タイの4選手が選出
「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に出場する侍ジャパンの出場選手が24日に発表され、セ・リーグ優勝の阪神からは、西武に並び最多タイの4選手が選ばれました。 【画像】井端弘和監督率いる侍ジャパン代表メンバー一覧 野手では佐藤輝明選手と森下翔太選手が選出。投手からは及川雅貴投手と桐敷拓馬投手のサウスポー2選手が選出されました。 佐藤選手は今季132試合に出場し、打率.263、24本塁打、キャリアハイの92打点を記録し、本塁打数、打点はともにチームトップの成績をマーク。昨年11月のオーストラリアとの強化試合以来の代表選出となりました。 佐藤選手は「侍ジャパンの一員として、井端監督のもとでしっかり自分の役割を果たし、アジアチャンピオンになれるように頑張ります」と意気込みました。 ドラフト1位ルーキーの森下翔太選手はトップチームでは初の選出。今季はルーキーながらも94試合に出場し、打率.237、10本塁打、41打点をマーク。「とにかくチームの『勝利』にフォーカスして、精一杯頑張っていきます」とコメントしました。 22歳の左腕・及川投手は主にリリーフとして活躍し、今季は33試合に登板。力強いストレートを武器に、7ホールドをあげました。 U-15の日本代表でも活躍の経験がある及川投手は「プロの世界に入ってまた侍ジャパンのユニホームを着て世界一になりたいと思い続けていたので、まずその第一歩として、しっかりチームに貢献できるように頑張りたいと思います」とコメントしています。 2年目24歳の桐敷拓馬投手は今季途中からリリーフに転向し、27試合に登板。2勝0敗、防御率1.79をマークし、14ホールドをあげました。「日本代表のユニホームを着ることが初めてなので、選んでいただいて素直に嬉しいです。この機会を充実したものにしてもっと成長していきたいと思っていますし、侍ジャパンのために、任されたところで精一杯腕を振っていきたいと思います」と国際大会でのさらなる成長を口にしています。