契約満了が迫るリバプールDFアーノルド、やはりレアル移籍が本命か?現地メディアは「移籍のチャンスは捨てられない」と指摘
リバプールに所属するDFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、今季限りでクラブとの契約が満了することから来季他のクラブへの移籍が噂されている。英メディア『Football Insider』は現地時間31日に、同選手に対して関心があると噂されているレアル・マドリード移籍が濃厚だと報じていた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング クラブのアカデミー出身でリバプール一筋でもあったアーノルドは、今季限りで契約が満了することから来夏の移籍が噂されている。特に関心を示していると言われているのが、スペインの名門マドリーだ。 エバートンの元CEOで現在はトップクラブにアドバイスするサッカーコンサルタント会社を経営しているキース・ワイネス氏は、アーノルドの移籍について、「25年の契約満了を前にしてスペインへの移籍を決めている可能性がある」と前置きし、その理由について次のように語っていた。 「私の考えでは、トレントはレアル・マドリードが非常に魅力的な選択肢だと判断したようだ。彼は他の選手が素晴らしい成功をおさめているのを見て、海外に行くだろう。トーマス・グラヴェセンをマドリーに売却した時のことを覚えている。彼は、85%はショービジネスであり、15%はサッカーだと言っていた。若い選手にとって、マドリードには独特の魅力がある。引退時に履歴書にマドリーの名前があることを考えると、そのチャンスを放棄するのは難しい」 また、同選手と仲の良いジュード・ベリンガムの存在も移籍を後押しする可能性があると同メディアは指摘している。アーノルドの現行契約は25年6月までだが、1月から他クラブと自由に移籍交渉が可能だ。仮に1月まで契約延長がなされなかった場合、スペインの巨人が本格的に獲得に向けて動き出すかもしれない。
フットボールチャンネル編集部