昭和・平成・令和と続く いつの時代も…北海道物産展の歴史
鹿児島放送
1964年=昭和39年に始まり今回で60回目を迎えた山形屋の「北海道物産展」 これまで実に35回も売り上げ日本一となっているんですね。 その推移がこちらのグラフです。1970年代から90年代にかけては2億円台、3億円台でしたが、2003年には5億を超えその10年後、2013年には10億円を超えています。絶大な人気を誇る物産展、映像で振り返ります。 35年前=1989年の「北海道物産展」です。 昭和から平成に入ったこの時代から、カニに小豆に昆布…昔から大人気のイベントだったということが伝わりますね。 そしてこちらはおよそ20年前の2003年、40回記念の限定品を求めて長い行列も出来ました。この年、売上は初の5億円台にー。 2009年 (リポート) 「会場内はとにかく混雑しています。あらゆる所に行列があるんですが、中でも一番長いのがこの行列 もう最後尾が見えなくらいですね その行きつく先はというと… タラバガニです」 (出店者) 「全国的に不景気だ不景気だと言うけれど、実際こういう状況見ると 本当に不景気かなという感じ」 (担当者) 「鹿児島県の方以外もですね熊本とか宮崎とか そういう方も 離島の方も泊りがけで来るような予想なんですけど 鹿児島市の人口ぐらいも 60万ぐらいは来てると思いますね そうしないとこの売り上げにはならないんじゃないかなと思います」 (この年 売上は8億円台に) 2011年 Q鹿児島ってやっぱり雰囲気違いますか? (出店者) 「違います 全然ここは違います。日本でも一番です」 50回記念となった2013年。初めて売り上げが10億円を超えました。 (来場者) 「買いすぎちゃった。北海道に行かなくてもね地元で食べられるのがいいですよね。旅行した気分になれますよね」 2020年は、新型コロナの影響で休止。 2021年は入場制限を行い会場も、館内外の7カ所に分散。出店者数も絞り込み通路を広くとりました。