どんな状況下でも、自分の強みを出す。長坂拓海「いつどこでだれと出ても、自分の特徴を発揮できることが必要」【アジアカップ2024|ミックス/日本vs韓国】|フットサル日本代表
オフの時も自然体でいられる
──2年前のアジアカップではクウェートが初海外だったじゃないですか。あの時はちょっと肌荒れをしていて(笑)。それから今、海外は何回目になりましたか? 海外は代表で行ったのが全部なので、ウズベキスタン、ポルトガルと、今回4カ国目です(笑)。 ──今大会はここまで長坂選手の肌を見ていて、すごく調子が良さそうだと思ったのですが。 いや、そうですね(笑)。海外の耐性がついたので。クウェートの時はご飯とかもちょっと厳しい面がありましたけど、それと比べたら環境的にも、オフの時も、自然体でいられているのかなと思います。 あの時は1回離脱した時以来の代表選出で、初めましての選手が多いなかでやっていました。今回はウズベキスタンやポルトガル、国内のアルゼンチン戦という積み重ねがあるので、少しリラックスして、いい形でプレー面以外でもできているのかなと。そういうのが、肌に現れているのかな(笑)。 ──日本代表チームでも、ピッチ内だけじゃないコミュニケーションができてきているのかなと。 そう思います。それがコミュニケーションの頻度などプレー面にも現れていて、違うセットでも見ていて思ったことを伝えて、伝えてもらうやり取りが、すごく良くなってきているのかなと思います。 特に1戦目に比べて、2戦目は、僕以外でも他のセットの選手とコミュニケーションをとることが多くなった。そういうところからまた雰囲気が変わると思います。小さいことでも一つひとつ、勝つためにやれることはすごくたくさんあると思いますし、それが今日は1戦目と比べたらできていたのかなと思います。 ──浦安のチームメイトも、小宮山友祐監督も、サポーターも、みんな長坂選手のゴールを期待していると思います。 もちろん点を取れたら一番いいと思うので、どんどん点決められるようにやっていきたいと思います。