せっかくの休みなのに年末の掃除が毎年面倒に感じます。時間がかかるしどこまでやればいいか分かりません。プロに頼らずに簡単かつお得に済ませる方法はありますか?
年末の大掃除は、「面倒くさい」「時間がかかる」と感じてしまいがちです。せっかくの休みを、掃除に費やすのはもったいないと思う方も多いでしょう。そこで本記事では、プロに頼らず、簡単かつお得に済ませる方法をご紹介します。少しの工夫で効率よく掃除を終わらせ、新年を気持ちよく迎えましょう。 ▼町内会費の支払いを拒否したら「今後ゴミを捨てるな」と言われた! 本当に従う必要はあるの?
年末の大掃除、どこまでやればいい? 計画的に進めるコツ
大掃除を始める前に、どこを掃除するのかを明確にしましょう。すべてを完璧にやろうとすると時間がかかりすぎてしまいます。以下で、大掃除にあたってのポイントを紹介します。 1. 優先順位の設定 汚れが目立つ場所や普段は掃除しない場所を、優先して進めるとよいでしょう。具体的には、以下の場所が推奨されます。 ・キッチン:換気扇、ガスコンロ、シンクなど ・トイレ、洗面所 ・浴室:カビや水あかが付きやすい場所 ・窓、照明のカバー:普段は掃除しない場所なので、ホコリがたまりやすい 2. 日ごとの分割 「今日はキッチン」「明日は浴室」といった具合に、日ごとに分けて進めるのも効果的です。日ごとのスケジュールを設定することで、無理なく掃除が進められます。 3. 掃除の順序 掃除の順序も重要です。「上から下、奥から手前」の順序で行うと、効率よく進められます。天井や換気扇から始めて、ホコリや汚れを床へ落としていき、最終的に玄関へと手を伸ばしていきます。 これらのコツを活用することで、年末の大掃除を効率的に進めることができます。
時間もお金も節約! 掃除道具はこれだけで十分
掃除に高価な道具は、必要ありません。シンプルなアイテムだけで、ほとんどの汚れに対応できます。以下で、おすすめ掃除道具一覧を紹介します。 ・重曹:油汚れや焦げ落としに最適です。キッチン周りでの使用が特に効果的です。1キログラム400円程度で購入できます。 ・クエン酸:水あかやトイレの汚れ落としに。また、お風呂掃除や手洗い器の水あかにも有効です。また、クエン酸は酸性の力でアルカリ性の汚れを中和し、消臭効果や静菌効果もあります。300グラム300円程度で購入できます。 ・マイクロファイバークロス:水拭き・から拭きのどちらにも使える万能クロスです。シンク、洗面台、鏡、窓ガラス、家具や家電などの掃除に適しています。繊維が柔らかく、デリケートな素材や光沢のある表面を傷つけずに掃除が可能です。10~12枚入りが700円程度で購入できます。 ・使い古しの歯ブラシ:細かい隙間や蛇口周りの掃除にぴったりです。 これらは100円ショップでも手に入るため、コストを抑えて掃除することができます。
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