【独自】フィリピン・マニラで日本人男性が強盗に銃撃され負傷 事件の瞬間捉えた防犯カメラ映像入手、去年10月から日本人被害の拳銃強盗10件相次ぐ
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フィリピンの首都マニラで、日本人男性が強盗に襲われ、拳銃で撃たれて負傷する事件があり、JNNは現場の防犯カメラの映像を入手しました。マニラでは去年10月以降、日本人が銃で脅される強盗事件が相次いでいます。 これはJNNが入手した事件現場の防犯カメラの映像です。路地を歩いていた男性2人が、突然、強盗に襲われ、直後に男性1人が地面に倒れ込みました。 地元警察によりますと、去年12月29日の未明、フィリピンの首都マニラの中心部で、2人組の男が日本人観光客の男性2人から現金などを奪ったうえ、抵抗しようとした69歳の日本人男性に銃を発砲し、そのままバイクで逃走しました。 男性は胸などを撃たれ、病院に運ばれましたが、容体は安定しているということです。 首都マニラでは去年10月以降、日本人が銃で脅される強盗事件が合わせて10件起きています。 現地の日本大使館は、地元警察に安全対策の強化を申し入れるとともに、日本人旅行者などに対し夜間の徒歩での移動を控えるよう注意を呼びかけています。
TBSテレビ