R・キプルト、6年間資格停止 世界選手権の銅は剥奪―陸上
【ロンドン時事】陸上界の不正を監視する「インテグリティー・ユニット(AIU)」は5日、2019年世界選手権男子1万メートル銅メダルのロネックス・キプルト(ケニア)にドーピング違反があったとして、昨年5月から29年5月まで6年間の資格停止処分を科したと発表した。 18年9月から23年5月までの競技成績は無効となり、19年世界選手権の銅メダルは剥奪。20年にスペイン・バレンシアでマークした10キロロードレースの世界最高記録(26分24秒)も取り消される。