シェフラーと差を離されるも「久々に腰の痛みなく朝からできた」と明るい話題も。松山英樹の「ツアー選手権」初日の印象、そして明日以降への意気込みは?
現在開催中のPGAツアープレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」。松山英樹が現地で語った、初日の感想、そして明日以降への意気込みは? 松山英樹のアイアン正面連続写真はこちらから
ツアー選手権初日が終了し、単独首位に立ったのはスコッティ・シェフラー。スコア65で回り、最終戦開始時点でのスコアアドバンテージも含めて通算16アンダー、2位と7打差をつけた。 一方、7アンダーのアドバンテージを持ってスタートした松山英樹は、3バーディ2ボギーで回り、通算8アンダー4位タイで初日を終えた。スコア面では首位のシェフラーに離される形となったが、嬉しい収穫も。練習日段階でも不安視していた腰の状態が良いのだという。 「久々に痛みなく朝からできたので、嬉しかったですね。思ったより痛みがないことで嬉しくなり過ぎて、なかなか思うようなショット・パットはできなかったですけど、明日から3日間このままでいければ、慣れてきて上手くアジャストできるんじゃないかなと思っています」(松山)
また、初日にはスリクソンの未発表ニュードライバー「ZXi LS」と思われるモデルも実戦投入。平均327.1ヤード、最長で336ヤード飛ばし、今シーズンの平均飛距離298.6ヤードを大きく上回る形となった。 パットについては「良いところもありましたけど、やっぱり練習ができていないぶんちょっと良い感覚とは言えないですね」との自己評価。「しっかり良いショット、良いパットが打てればスコアは伸びてくると思うんで、それに向けて頑張りたいと思います」と明日以降への意気込みを語ってくれた。 協力/PGA TOUR
みんなのゴルフダイジェスト編集部