2死者は運転の19歳米兵ら 青森単独事故、飲酒か
青森県警三沢署は31日、同県三沢市で14日に起きた乗用車の単独事故で死亡した2人の身元が、三沢市三沢、米空軍軍人の男性(19)と同県六ケ所村、会社員今浪幹生さん(26)と判明したと発表した。いずれも焼死。署によると、運転していた米兵の血液からは基準値を上回るアルコールが検出され、飲酒運転だったとみて調べる。 事故は14日午前4時10分ごろ発生。県道脇の小屋に乗用車が衝突して炎上、2人が死亡し1人が負傷した。 署によると、助手席の今浪さんと、後部座席で重傷を負った六ケ所村尾駮、会社員の男性(20)は友人同士。米兵と2人の関係性や事故当日の行動についても捜査する。