【四日市競輪 ルーキーシリーズ】山崎歩夢がV 失格乗り越え…父・芳仁に負けない勝負強さ披露
四日市競輪の開設73周年記念「泗水杯争奪戦(G3)」の最終日、「ルーキーシリーズ2024プラス」が3Rで行われ、山崎歩夢(19=福島・125期)が最終ホーム3番手から捲りVを決めた。 7月の本格デビュー戦で、誘導員早期追い抜きを犯し、痛恨の失格。配分が4カ月止まった。「4カ月走れなかったにしてはいい感触でした。ずっと練習していたのが自信につながりました」と笑顔を見せた。 父はG1を9勝している芳仁。勝負強さを受け継いだ男の今後の目標は「一走一走ですが、G1を獲りたい」。大物感あふれる19歳への期待は大きい。