レッドソックス、マリナーズとのトレード交渉で吉田正尚の名前浮上も成立せず MLBサイト報道
レッドソックスがマリナーズとのトレード交渉の中で吉田正尚外野手(31)の名前が浮上していたと、MLB公式サイトが26日付の記事で伝えた。 レッドソックスは今オフ、先発投手の獲得に動いており、マリナーズの先発右腕ルイス・カスティーヨ(29)のトレードを打診したという。記事は事情通の話として、マリナーズはカスティーヨとの交換としてメジャー3年で通算42本塁打のトリストン・カサス内野手(24)を要求。「レッドソックス側はそれに対し、ヨシダを一緒に引き受けてくれなければ、それには応じないと伝えた」という。 結局このトレード話は成立せず、レッドソックスは代わりにドジャースからFAとなっていた先発右腕ウォーカー・ビューラー(30)を獲得した。 吉田はメジャー2年目の今季108試合に出場し打率2割8分、10本塁打、56打点。今オフはトレードの可能性もあることが伝えられているが、契約の残りが3年総額5580万ドル(約86億5000万円)と多額であるため、難航するとみられている。