新人王受賞者の歴代ランキング イチロー2位、大谷翔平15位 1位は黒人の門を開いたJ・ロビンソン
米大リーグ公式サイトのマット・ケリー記者が過去156人の新人王受賞者を独自に作成したランキングを19日(日本時間20日)、掲載した。 1位は新人王部門の創設のきっかけとなった、20世紀初の黒人大リーガーでもある1947年ジャッキー・ロビンソン内野手(ドジャース)。多くの差別に負けずに打率2割9分7厘、29盗塁でドジャースのリーグ優勝に貢献するなど米大リーグに与えたインパクトの強さが決めてとなった。 2位には打率3割5分、56盗塁で2つのタイトルを獲得した2001年のイチロー外野手(マリナーズ)。三拍子そろったプレーでファンを虜(とりこ)にしたことで、この年、史上2人目のMVPとのダブル受賞(1人目のF・リン外野手は4位)でもあった。 3位は30本塁打、49盗塁の2012年のマイク・トラウト外野手(エンゼルス)。 日本人選手は2018年の大谷翔平(エンゼルス)が15位。1995年野茂英雄(ドジャース)が22位。2000年佐々木主浩投手(マリナーズ)は136位だった。
報知新聞社