「プレミアリーグに残留できるチャンスはある」 日本代表DF菅原由勢所属サウサンプトンの新指揮官となったイヴァン・ユリッチが抱負を語る
直近ではローマを解任されている
日本代表の菅原由勢が所属するサウサンプトンはイヴァン・ユリッチ新監督の就任を発表した。契約期間は18か月で、2026年6月末までの契約となる。 サウサンプトンはラッセル・マーティン前監督の下で新シーズンをスタートさせたが、16試合でわずか1勝しか挙げられず、監督の解任を決断している。 ユリッチ新監督はこれまで主にイタリアで指揮を執っており、ジェノア、ヴェローナ、トリノ、ローマでの監督経験を有している。 サウサンプトンの監督就任に際して最初のインタビューを受けたユリッチ監督は現在最下位となっている苦しい状況を打破できる自信があると、サウサンプトンの公式サイトで語った。 「(サウサンプトンに来られて)本当に嬉しい。これは私とスタッフにとって大きな挑戦だと思う。私たちは素晴らしい仕事ができると思っている」 「ここ数日、サウサンプトンの試合をたくさんみて、どのような問題があるのかを調べてきた。(この仕事を与えられたことが)本当に幸せだし、この仕事を楽しめると確信している」 「今の状況は悪いものだが、選手たちはもっと上手くやれるとわかっているから、それほど悲観的にはなっていない。チームの改善に努めるつもりだ」 「サッカーで大切なのは、勝つために試合をすることだ。それが私の考えだ」 「新年を迎える前に良い成績を収め、勝ち点を獲得できればと思う。そうすればプレミアリーグに残留できるチャンスはある」
構成/ザ・ワールド編集部