【OURHOME Emiさんの睡眠】「どんなに忙しくても、睡眠時間をたっぷり取らないとダメなんです」
家事をやり残して寝ても「朝にやると決めた!」と意識を変えるとラクに──Emiさん
日中忙しくて家事ややりたいことができないと、つい夜更かしをしてしまうことも。Emiさんはどのように睡眠時間を確保しているのでしょうか? 「仕事をできるだけ効率化して17時には終えるようにしているので、夕方に習い事のダンスに行ったりと、自分の時間を取っています。家事は私もやりきれないことがあって、特に9時に寝ていた頃は、食器を洗い残して寝ることに罪悪感がありました。でも、あるとき『私は家事をやり残しているんじゃなくて、朝にやると決めたんだ』と思うようにしたんです。同じことでも、自分が選んでこうしていると思うだけでラクになれて。優先順位は人それぞれですが、睡眠時間を捻出するなら、このように家事への意識を少し変えてみてもいいかもしれません」 あらためて、Emiさんが感じる“睡眠を最優先にすること”のメリットとは。 「体調はもちろんですが、メンタルがすごく安定するんです。睡眠が足りていないと焦るし、時間に追われているような気持ちになるんですよね。睡眠貯金が十分にあると、こちらから時間を追いかけている感覚に。1日快活に過ごせて仕事もはかどるし、寝ないで夜の時間にねばるよりも、たくさん寝てから頑張るほうが結果的に効率がいいんじゃないかなと思います。携帯電話の充電と似ていて、20%ぐらいの充電で心配して焦るよりも、90%の充電で心の余裕を持っていたいなと。たっぷり眠ると、私自身も充電しているような感覚になります。自動で心も体も回復してくれて、寝るだけでアドバンテージが生まれる。こんなにいい機能を使わない手はない!とつくづく思います」
OURHOMEのレッグウォーマーは、寝ているときに上がってこないようにかかとまでおおえるタイプを使っているそう。
おやすみヨガ、スリッパなど眠りにいい習慣を取り入れる
睡眠を大切にしているEmiさんが、いい睡眠のためにしていることは? 実践しているルーティンを教えてもらいました。 「カフェインをとると眠りに影響がある気がするので、コーヒーなどを飲むのは午前中まで。お酒も寝る直前ではなく、できるだけ早い時間に飲み終わるように気をつけています。寝る前は、動画を見ながらおやすみヨガで体をほぐして。動画もたくさんあるのでどれがいいか迷うのですが、もう何年も同じものを見ながらやり続けていて、ひとつ自分に合うものを決めておくと効率的なのかなと思います。どうしてもヨガをやる時間が取れないときは、足の裏をくっつけてあぐらの足の形でそのまま横になって眠りにつくと、股関節や体全体が伸びて気持ちよく。 睡眠時のアイテムにもできるだけこだわっていて、日中はビルケンシュトックのサンダルをスリッパとして履くと、足裏の土踏まずが刺激されて最高に快適! 眠りも深くなった気がしていて、今では家族全員が愛用しています。また、今は子どもたちが個室を使っていて夫婦はリビングに隣接した部屋で寝ていて。音や光が気になるので、光を遮るアイマスクは必須。着るものも、OURHOMEのワンピースタイプのパジャマとレギンスでストレスなく、以前は足元の冷えでかなり悩んでいたので、就寝中の冷え対策にレッグウォーマーも欠かせません」 さらに、こんな心がけも。 「この2年間毎日、食べたもの、起床時間、仕事開始時間、就寝時間を手帳に書いています。睡眠はもちろん、やりたいことをやるためには健康第一だと思っているので健康記録をつけるようにしているんです。書くことで、もっと早い時間に寝よう、体にいいものを食べようなどと、より意識が高まる気がしています」 \ For Good Sleep / ・家事はやり残したのではなく「朝にやると決めた」と意識を転換 ・お酒は早めに、就寝前のヨガなど自分なりの睡眠ルーティンを ・起床・就寝時間を記録して自分の睡眠を振り返る