2冠王者・上福ゆきがサプライズ参戦の黒潮TOKYOジャパンを返り討ち「女の気持ちが分かんないから、モテないんだよ!」【TJPW】
東京女子プロレスが10月6日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’24」を開催した。元WWEの黒潮TOKYOジャパンがサプライズ参戦も、迎え撃った上福ゆきに返り討ちにあった。 2冠王座(クイーン・オブ・アジア王座、VPW認定女子王座)を保持する上福は本来、今大会で元WWEのザイア・ジャオと防衛戦を行う予定だったが、ビザの取得トラブルが発生し来日が不可能になり、この王座戦は延期に。上福と対戦する代替選手は「X」とされ、当日入場するまで分からないことになった。 先に上福が入場すると、Xとして登場したのはまさかの黒潮で、おなじみの長~い入場を経て、ようやくリングイン。マイクを持った黒潮は「上福選手と同い年で、今日、対戦相手がいないというのを知って。前に俺と戦いたいというのをチラッと聞いて、今日、俺が対戦相手になりに、わざわざ来てやりました」と事情説明。上福は「確かに言ったよ。すげぇなって思って、いつかと思って。でも今日じゃないんだよな。そうやって女の気持ちが分かんないから、モテないんだよ。バーカ!」とダメ出し。
禁断のゴングが鳴ると、上福はビッグブーツ、ドロップキックで攻め込む。黒潮は場内外でジャケットパンチを連発。上福は卍固め、串刺しビッグブーツ、フェイマサーもカウントは2。黒潮はジャンピング・ハイキック、バズソーキック、ハイブラッド・ブラスターからイケメンクラッチを狙うも、上福に丸め込まれて3カウントを奪われた。 上福は「誰が来るんだろうと思ったら、まさかのシオさんが来てくれるとは思わなくて、ビックリして。タメ会に行ったりして、知ってはいたけど、東京女子のリングに来るとは思わなかった。男性とは(シングルは)初だったんですけど、一緒に組みたいなと思いました。ロン毛チームで」と笑み。そして「タイトルマッチはフィリピンで待ってるんで、そこで頑張ろうと思います」と切り替えていた。 黒潮は「友達として来てやって社交辞令とか言ってよ。社交辞令って何だよ。社交辞令をまず俺は習ってねぇよ。チャンピオンだかなんだか知らねぇけど、アイツから勝って、あのベルト挑戦したかったのに……」とコメントした。
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