ブライトンがニューカッスル撃破! 好調ウェルベックが2戦連発…三笘薫は60分から出場
プレミアリーグ第8節が19日に行われ、ニューカッスルとブライトンが対戦した。 日本代表FW三笘薫が所属するブライトンは、今夏に就任したファビアン・ヒュルツェラー監督の下で好調を維持。第3節からは4試合連続で白星を逃したものの、前節はトッテナムとの接戦を3-2で制し、現在は勝ち点「12」の6位につけている。今節の対戦相手は同じ勝ち点「12」で並ぶ7位ニューカッスル。開幕後の4試合で3勝1分という好成績を収めたものの、直近3試合は白星から遠ざかっている。さらなる上位進出を狙うチーム同士の一戦はどちらに軍配が上がるだろうか。三笘はベンチスタートとなった。 【ハイライト】好調ウェルベックが2戦連発!ブライトンがニューカッスル撃破 最終ラインから丁寧にパスを繋ぐブライトンに対し、ニューカッスルは比較的高い位置からプレスを敢行。ボールを奪ったところから鋭い攻撃を仕掛けていく。12分、左サイドを突破したアンソニー・ゴードンのマイナスの折り返しにアレクサンデル・イサクが合わせるも、シュートは味方選手に直撃した。一方のブライトンはなかなか攻撃の糸口が掴めず押し込まれる展開が続くも、最終局面では集中した対応を続ける。 攻勢を強めるニューカッスルは31分、ゴードンの左CKにジョエリントンが頭で合わせたが惜しくも枠の右へ。直後にはブルーノ・ギマランイスの絶妙なスルーパスに抜け出したイサクがGKと1対1になったが、シュートはヴァルト・フェルブルッヘンに阻まれた。すると35分、自陣でのFKのリスタートからロングフィードを収めたダニー・ウェルベックがジョルジニオ・ラターとのワンツーでボックス内へ。そのまま冷静に流し込み、ブライトンが先手を取った。 ビハインドを負ったニューカッスルは41分、ゴードンがイサクとのパス交換から際どいシュートを放つも、再びGKフェルブルッヘンが好セーブ。前半はブライトンの1点リードで終了した。 後半に入り53分、ニューカッスルはドリブルで持ち上がったティノ・リヴラメントから右に開いたイサクへと繋ぎ、ゴール前にクロスが送られる。最後はゴードンが頭で合わせたが枠を捉えることができない。ブライトンは60分、エヴァン・ファーガソンに替えて三笘を投入。ニューカッスルも65分に2枚替えを敢行するとさらに攻勢を強め、イサクやジョエリントンにチャンスが訪れる。しかし、GKフェルブルッヘンの好セーブもあり、得点には至らない。 ピンチを凌いだブライトンは72分、ペルビス・エストゥピニャンがゴールライン際から折り返し、フェルディ・カディオグルがフィニッシュに持ち込んだが、ここは相手DFのブロックに阻まれ追加点ならず。81分にはウェルベックが負傷交代となり、ヤン・ポール・ファン・ヘッケを入れて最終ラインの枚数を増やす。84分には三笘に決定機が到来。相手DFのコントロールミスを拾ってシュートに持ち込んだが、惜しくも相手DFのブロックに阻まれた。 三笘は90+2分にも惜しいボレーシュートを放つも得点とはならず。一方のニューカッスルは90+6分、セットプレーのこぼれ球からダン・バーンがネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。試合はこのまま0-1で終了し、ブライトンが連勝を飾っている。次節、ニューカッスルは27日にアウェイでチェルシーと、ブライトンは26日にホームでウルヴァーハンプトン(ウルブス)と対戦する。 【スコア】 ニューカッスル 0-1 ブライトン 【得点者】 0-1 35分 ダニー・ウェルベック(ブライトン)
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