ボディスーツ風の衣装がセクシーすぎる!ヴェネツィア映画祭を彩ったセレブのドレスとは?
第81回ヴェネツィア映画祭が8月28日に開幕。セレブリティたちが着用した最も美しい衣装を振り返ってみよう。 【写真】ヴェネツィア国際映画祭2024:最も美しいレッドカーペットの衣装 映画の話題には、ファッションが常に付きまとう。2023年のハリウッドでの歴史的なストライキという驚きの年を経て、81回目のヴェネツィア映画祭が華々しく開幕した。8月28日には、ティム・バートン監督の『ビートルジュース ビートルジュース』がヴェネツィアでの最初のセレブたちの登場を飾り、映画祭のスタートを切った。 レッドカーペットでは、審査員長のイザベル・ユペールが赤いドレスと手袋で登場し、ケイト・ブランシェットはルイ・ヴィトンのハイジュエリーコレクションのネックレス(5月のカンヌ映画祭でも着用していたもの)を身につけていた。さらに、女優のテイラー・ラッセルはティファニーのジュエリーを身につけ、シャネルのアーカイブから引き出された印象的なドレスで現れた。ティム・バートンは当然、モニカ・ベルッチとともに登場した。イタリアの女優は、今回のために美しい黒のドレスを着用し、大きなサングラスで目元を隠し、神秘的な雰囲気を漂わせていた。これは、おそらく彼女が映画で演じる暗いキャラクター「ドロレス」へのオマージュだろう。
ファッションが映画界を彩る
翌日、アンジェリーナ・ジョリーの姿が一際目を引いた。レッドカーペットで彼女は「古き良きハリウッド」のスタイルで圧倒的な存在感を放ち、数分後には歌手マリア・カラスの伝記映画『マリア』の上映を控えていた。また、イタリアの女優アルバ・ロルヴァケルも優雅な黒のロングドレスにパール刺繍の襟を合わせ、その美しさを引き立てていた。さらに、モデルのエヴァ・ハーツィゴヴァはグラディエーター風のジャンプスーツで視線を集め、ヴェネツィアでのファッションの夜は長く記憶に残るだろう。
text: Marion Cornelie and Augustin Bougro (madame.lefigaro.fr)