【MLB】ドジャースが逆転勝利で連敗ストップ 9回表に一挙7得点 大谷翔平はタイムリー二塁打2本
【ドジャース9-2ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間9月16日、全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として行われたドジャース対ブレーブスの一戦は、9回表に一挙7点を勝ち越したドジャースが9対2で勝利。連敗を2で止め、地区2位のパドレスとの3.5ゲーム差をキープした。ドジャース3番手のマイケル・コペックが8回裏のピンチをしのいで6勝目(8敗)をマーク。ブレーブス4番手のライセル・イグレシアスは9回表に一挙5点を失い、2敗目(5勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が同点のタイムリー二塁打を放つ ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは序盤から制球を乱す場面が目立ち、3回裏に一死満塁のピンチを招くと、マット・オルソンに押し出し四球を与えて先制点を献上。次打者トラビス・ダーノーにはタイムリー内野安打を許し、この回2点を先制された。しかし、ドジャースは5回表に大谷翔平のタイムリー二塁打で反撃。7回表にも大谷がタイムリー二塁打を放ち、2対2の同点に追いついた。9回表にはウィル・スミスの三塁打から一死1・3塁とし、ムーキー・ベッツのタイムリーで勝ち越しに成功。このあと、テオスカー・ヘルナンデス、トミー・エドマン、マックス・マンシーの三者連続アーチなど打線が爆発し、9対2で勝利した。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は空振り三振、3回表の第2打席は見逃し三振に倒れたが、5回表の第3打席で1点差に詰め寄るタイムリー二塁打を放ち、7回表の第4打席では2対2の同点に追いつくタイムリー二塁打を放った。9回表の第5打席は申告敬遠で歩かされたが、その直後にチームは一挙7点を勝ち越し。4打数2安打2打点1四球の活躍でチームの勝利に貢献した。今季の成績は打率.290、47本塁打、106打点、48盗塁、OPS.987となっている。