内臓脂肪に悩む人、やめるべき「お酒の飲み方」5つ、日本人の3人に1人は「脂肪肝」だといわれている
筋トレは健康にとって素晴らしい習慣ですし、運動の後の一杯はとても美味しいと思うのですが、無添加のノンアルコール飲料で我慢したいところです。また、飲酒後の運動は、脱水や一時的な血圧アップなどにより、多種多様な死亡リスクを上げてしまいます。 【その4 チューハイやカクテルを飲む】 人工甘味料などの添加物や、砂糖のリスクはすでに述べた通りです。ただでさえ体に悪いお酒に、それらが含まれていたら、肝臓へのダメージは二重三重に増すことは容易に想像できるでしょう。どうしてもチューハイが飲みたい、という方は、ストレートの焼酎を炭酸水で割るプレーンチューハイにしてください。
ちなみに、ノンシュガーやゼロカロリーの商品であっても、人工甘味料はむしろ肥満を招いてしまいます。たとえば、人工甘味料は腸内の悪玉菌のエサになり、腸内環境が悪化することで肥満が促進される可能性が指摘されています。また、発がん性が指摘されている物質もあるので要注意です。 【その5 締めのラーメンを食べる】 お酒を飲んだ後、締めにラーメンやご飯ものを食べる方、たくさんいると思うのですが、これも非常によくありません。
アルコールによって満腹中枢が麻痺してしまったり、塩分がほしくなったりするので、脳は空腹感を覚えてスルスルと美味しく食べてしまいますが、実際に体が求めているわけではありません。 要するに、締めの炭水化物は、脂も糖も塩分も、全部とりすぎの状態。言うまでもなく、肝臓へのダメージは甚大です。 とはいえ、実はこれらは、非常によくはないものの、まだかわいいほうです。これらが我慢できないという方も、以下の4つだけは絶対にやめてください。飲酒後の筋トレなども死亡リスクがありますが、これらは文字通り死に直結する可能性がある飲み方です。
・薬と一緒に飲む ・一気飲みをする(特に高齢者) ・迎え酒をする ・寝酒をする(入眠は促進されるが、睡眠の質を著しく下げるので逆効果) ■じつはサプリメントも肝臓に負担をかけている 正直なところ、細かい理屈は抜きにしても、糖質や加工食品が、肝臓にもよくないことはなんとなく想像できるのではないでしょうか。しかし、もう1つ、意外なものが「肝臓を傷めつける」ことがわかっています。それが、サプリメントです。 肝臓の重要な働きに「代謝」があります。体に悪いものを解毒するときも、体によいものを摂取したときも、同じように肝臓は仕事をすることになります。つまりサプリメントに含まれる栄養素を代謝することで、肝臓に負担がかかってしまうのです。薬を飲むときも同様です。