緊張感高まる競輪トップ戦線 賞金でのグランプリ出場ほぼ当確でも「G1優勝狙う」眞杉匠の闘争本能
厳かなその場所で
窓場千加頼(33歳・京都=100期)も重要な一戦になる。2月取手「ウィナーズカップ(GII)」の決勝から、8月平塚「オールスター(GI)」決勝の戦いがある。今の勢いで行くしかない。
神様がすぐ隣にいて、命を懸けた選手たちの戦いを見守る場所。熾烈を極め、壮絶としかいいようのない走りがある。 今年、不振続きだったり、はたまた一気に頭角を現してきたり、まだまだ最後のチャンスに手を伸ばそうと、108人がしのぎを削る。燃え滾る弥彦競輪場に咲く花は、何色か。