映画のエキストラには給料は発生するの? 無給でもよいので、一回くらいは経験してみたいです!
映画などのエキストラについて、言葉自体に聞き馴染みはありながらも、近い存在とはいえない方は多いでしょう。エキストラだけの体験もあるため、一度は参加してみたいと考える方も少なくないはずです。しかし、その際に気になるのは給料の有無でしょう。 そこで、本記事では映画などのエキストラで給料は発生するのか解説します。エキストラの仕事におけるメリットとデメリットも紹介しますので、参加を検討している方は参考にしてください。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
エキストラとは?
エキストラとは映画やドラマ、イメージビデオなどにおいてメインとなる俳優の後ろや周辺に映る出演者のことです。基本的にセリフはなく、映像としては目立たないことが多いです。むしろ、俳優の演技や映像全体の雰囲気を壊さないよう、悪目立ちしないように意識することが求められます。 エキストラは映像作品を作る出演者の一人として、シーンに合った自然な演技をしなければなりません。基本的にセリフがないため、表情や動きだけで感情やメッセージ性を伝える必要がある点はエキストラならではです。 実際の撮影現場では、演技プランなどの指示がある場合がほとんどです。自己判断で演技するケースは稀であり、当日の撮影の流れで求められる演技が変わることも考えられるため、柔軟に対応する力が求められます。ただし、事前に演じるシーンの詳細や役柄がわかる場合は確認しておくと良いでしょう。 シーンや演出の方向性によってある程度の制限はありますが、エキストラは現場次第で求められる人物像が変化するため、明確な年齢制限はありません。ただし、人材派遣会社などに登録して募集に応募する場合は、その会社の規定により年齢制限がかかることがあります。
給料は発生する?
エキストラの仕事は基本的に給料が支払われますが、中にはボランティアとしてエキストラを募集している場合があります。その場合は給料が支払われないため、募集要項をよく確認しましょう。 給料は時給や月給制ではなく、各現場ごとに支払われるのが一般的です。単発のバイトと考えると理解しやすいでしょう。 給料の金額は募集によりさまざまですが、1000円から5000円ほどがほとんどです。現地集合と現地解散が基本であり、交通費が出ないことも多いため、場合によっては赤字になることもあるでしょう。