「プリンセスらしさ全開のキャサリン妃」と「クラシックな服装の奇跡の51歳、韓国の新ファーストレディー」。外交ファッション対決
新ファーストレディーは、凛としたクラシックファッション
こちらは、ウィリアム皇太子&キャサリン妃ご夫妻が、大統領夫妻の宿泊先を訪問された際に撮影された記念画像です。 キャサリン妃の赤ファッション同様に、ウィリアム皇太子も赤のタイで韓国に敬意を示されたご夫妻の間に、主賓、大統領夫妻が。鮮やかなロイヤルブルーのタイを着用されたユン・ソンニョル大統領と、チャコールグレーでシックにまとめられた妻キム・ゴンヒ夫人。 光沢のあるグレーのピークトラペル、ダブルブレストのロングコートに同素材のスカーフを巻き、凛としたシャープなスタイルを選ばれた夫人。ウエストにはしっかりカーブが入り女性らしさもありつつ、黒髪と相まって芯の強さがうかがえる、いわゆるキャリア志向ファッションですね。 素材の上質さや、そして肌の透けないタイツに靴はパテントなど、甘さは要らないけれど、ファッションへのこだわりやオシャレ度も感じられるファーストレディ。 何より、現在51歳という年齢に全く見えない若さゆえ、全身チャコールグレーのワントーンコーデでも暗く見えないところがお見事です。 昨今貫禄アップ中だけに、41歳のキャサリン妃の方が歳上に見えたり?! 今回、華やかさをもってもてなしたプリンセスと、凛としたキャリアスタイルを見せたファーストレディと行った風に、立場の違いがファッションの差に現れたお2人でした。 今後韓国のみならず、世界的にも注目を集めることとなるキム夫人。シックでクラシック、例えればオードリーヘプバーンスタイルのようなファッションがお好みと推測する、新ファーストレディのお仕事ファッションも、私たちの参考になりそうです。 構成/高橋香奈子
にしぐち 瑞穂