錦織圭「危ない」3年ぶり国内試合で猛暑に警戒 有明コロシアムの屋根オープン予定も「なんとか雨が降ることを祈る」
男子テニスの国別対抗戦デビス杯ワールドグループ(WG)1部、日本対コロンビア(14~15日、有明コロシアム)の組み合わせ抽選が13日、都内で行われた。同大会に8年ぶりに出場する元世界ランク4位の錦織圭(34)=ユニクロ=はシングルス、ダブルスで計3試合に起用。「(出場は)久しぶりになるが、デビス杯は何が起こるか分からない怖さもあるので、チームで気持ちを引き締めたい」と語った。 日本国内での実戦は東京五輪以来3年ぶり。有観客では18年ジャパン・オープンまでさかのぼる。ただ、日本は9月も猛暑。東京都内は両日ともに35度近くまで気温が上がることが予想されるが、錦織は第5試合までもつれれば最大3試合に出場しなければいけないだけに、「(暑さ)対策をしっかりとらないと危ないなとは感じている」と警戒した。 また、会場の有明コロシアムも屋根を開放しての屋外試合となる。「めちゃめちゃ(屋根を)閉めたいが、事情があってそうもいかないので、なんとか雨が降ることを祈って…」とジョークで笑いを誘った。