みそ汁に「だしパック」は手抜きですか? 夫に「ちゃんとダシをとったほうがいい」と言われたのですが、違いって正直あるんでしょうか…?
だしパックでのだしの取り方
だしパックでだしをとるのは簡単なので、使ったことがある人も多いでしょう。しかし、簡単だからといって適当にだしを取らないように、おいしいだしの取り方を確認しておきましょう。 1.お湯を沸かす 2.だしパックを沸騰したら入れて、中火で3~5分程煮出す 3.だしパックを取り出して完成 だしパックも素材でとるだしも同様ですが、煮出しすぎは風味を落とす原因となります。長くても5分たったらだしパックを取り出すようにしましょう。そしてだしパックを取り出すときは、パックを絞らないように注意しましょう。絞ってしまうと、雑みの原因になってしまいます。
自家製だしパックの作り方
だしパックを家庭で作ることもできます。自家製だしパックの作り方は、次の通りです。 材料(5パック分) ・かつお節 5グラム ・昆布(ハサミで2ミリ幅にしておく) 30グラム ・干ししいたけ(スライス) 10グラム ボールに材料を合わせて、バックにつめたら完成です。だしを作るときは、450mlのお湯にだしパックを1つ使用してください。 自家製のだしパックなら、家で素材からだしをとったのと同じです。3~4週間は日持ちもするため、作り置きをすると毎日本格的なだしを楽しめます。 かつお節は15グラムで108円(税込)、刻み昆布は16グラムで108円(税込)、干ししいたけは30グラムで637円(税込)などで販売されているので、約464円(税込)で5パック分作れます。
だしパックは手抜きではなく時短
だしパックも素材にこだわり100%天然のだしパックなら、素材からとっただしと比べても香りや風味が変わらず手抜きにはなりません。パックに入っている分、素材からとるだしよりも取り出しが簡単で時短になるでしょう。 だしをとるのが面倒なときは、顆粒だしや液体だしを利用する方法も1つの選択肢です。自分にあっただしの取り方で、料理に少しだけこだわりを足してみると、いつもの料理がより楽しくておいしく仕上がるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部