GI優勝エンジンはドリーム組の飯島昌弘がゲット/ボートレース浜名湖
ボートレース浜名湖では12日から「日本財団会長杯」が開幕する。最も注目が集まったのは前節の周年記念で丸野一樹が優勝を飾った34号機の行方だが、ドリーム組の飯島昌弘がゲットした。前検の感触はそこまで良くはなかったものの、前節のようなパワーを引き出せれば活躍は必至。優勝候補の一角として初日から注目したい。 他のドリームメンバーでは、1枠に指名された地元・横澤剛治が好抽選。若林義人が好出足を披露した23号機で、前検の特訓後も「出足が良さげだよね」と機歴どおりの動きだった。ドリーム戦は横澤と飯島が1、2枠で激突するだけに、注目度の高いカードとなりそうだ。 他では細川裕子、畔柳俊吾、土性雅也、上野拓馬、中村紋夕梨が周年記念の優出機をゲット。細川は峰竜太が手を入れたエンジンで、好感触を得ていた。女子の主力格として活躍の期待が高まる。 なお、前検一番時計は藤山翔大がマーク。周年記念では目立たなかったエンジンだが、2節前に優勝を飾っており、決して素性は悪くない。藤山の調整がハマれば楽しみは十分ある。
マクール