巨人・阿部監督、「もちろん金丸君を勝負しにいってというのはありましたし」 外れ1位で花崎徳栄高・石塚裕惺を引き当てる
◇24日 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD 外れ1位で花崎徳栄高・石塚裕惺内野手を西武との競合の末に引き当てた巨人・阿部慎之助監督は「もちろん金丸君を勝負しにいってというのはありましたし、後は野手の強化も必要だった。僕自身も映像とかたくさん見させてもらったし、将来は坂本勇人みたいな選手になってほしいと思っていた。交渉権を獲得できてうれしく思います」と笑顔を見せた。 ◆2024年ドラフト 各球団1位指名【写真】 巨人が高校生の内野手を1位指名するのは、2014年のドラフト会議で智弁学園(奈良)の岡本和真内野手を指名して以来。期待を聞かれた指揮官は「よく高校生だから2、3年はとか、そんなの言ってないでいいので、バンバン出てきて欲しい」と語った。 ちなみに、この日はオレンジのネクタイをはじめ、すべて昨年のドラフトで西舘を引き当てた時と同じ服を着て臨んでいた。「一応、験を担いで全部(去年と)同じものにしたんだけど。まあ、来年この場に来るようなことがあれば変えてくるわ」。石塚を引き当てたのは満足しているものの、最初に金丸を外したこともあり、来年来る場合は違う装いにすると笑って語っていた。
中日スポーツ