注目集まる大谷夫妻 出版業界からも熱視線 今春の出版ラッシュに"今度は奥様も"
いよいよドジャース・大谷翔平の2024シーズンが始まる。 3月20日に韓国で行われるパドレスとの開幕戦。WBCでともに戦ったダルビッシュ有との対決も注目を集める。 【動画】まるでロックスター! 愛妻を連れ添った大谷翔平の訪韓シーン 何よりこのオフは大谷にとっても激動の時間を過ごした。メジャー挑戦時から長く過ごしたエンゼルスから離れ、ドジャースと10年1000億円超えと超巨額契約も話題を集めた。すべては「勝ちたい」とするアスリートの本能から常勝軍団入りを望んだ。 プライベートでも転機があった。スプリングキャンプ中に結婚を発表、その後、開幕を前に韓国への移動時に夫人を伴って現れるなど、今度はファミリーとして再出発を切ったのだ。 大事な家族を得て、さらにパワーアップすることが予想される2024シーズン。昨年44本塁打をマーク、日本人選手初の本塁打王に輝いた打撃がさらなる進化を見せるのか。オフには走塁にも力を入れたことで「40・40」どころか「50・50」(50本塁打・50盗塁)の期待もかかる。ベッツ、フリーマンとのMVPトリオによる爆発力あふれる打線など、まさに見どころだらけといえそうだ。 そんな新たな門出を祝うべく、今春、「大谷本」の出版も相次いでいる。開幕戦にあわせて大谷自身も特別協力し、これまでの人生を振り返る初の絵本「野球しようぜ! 大谷翔平ものがたり」(世界文化社刊)は20日から発売がスタート。エンゼルス在籍時の昨年に同社から刊行された保育絵本を元にして大谷が「君ならなんだってできる!」とメッセージを込め、子供たちに夢を持つ素晴らしさを伝えている。オフには日本全国の小学校にグラブを寄贈したことも注目を集めたが、今回の絵本出版は野球伝道師としての使命も感じさせる。 さらに大谷に番記者として日本ハム時代から密着、テレビ出演などでもおなじみ、現在もドジャースで取材を続けているスポーツニッポンの柳原直之記者による「大谷翔平を追いかけて―番記者10年魂のノート―」(ワニブックス刊)も話題を呼んでいる。二刀流を追い求めた軌跡、番記者だからこそ知る大谷の”素顔”などこちらも読みどころ満載とあって、開幕前日の19日に発売され、すでに10万部以上の売上が予想されているという。 そんな大谷フィーバーに沸く出版界が熱視線を向けるのは、大谷のみならず、真美子夫人の存在もある。このたび、明らかになった同夫人は元富士通レッドウェーブのスター選手であった、田中真美子さんであることが判明。透明感あふれる美貌、さらに190センチ以上の大谷とも並びたつ180センチの高身長とあって「大谷さんとぴったり!」とファンの間からもスーパーアスリートどうしのカップルを歓迎する声が多く出ている。 また真美子夫人は富士通所属時代にも雑誌モデルを務めていた経緯もあり、今回の「大谷本」出版を契機に、出版界からもアプローチを受ける機会が増えそうだ。幼少期からスポーツと向き合い、トップアスリートとなった経緯、また大谷との出会いなど含め、未だベールに包まれている部分は多いとあって、"今度は奥様も"として、この点も注目を集めている。 まずは2024シーズン、大谷がどんな異次元パフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみとしたいところだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]