大谷翔平はフィクションを超えた!? 50-50達成間近で米メディアが興奮「ハリウッドでも書けない脚本だ」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は16日(日本時間17日)、アトランタ・ブレーブス戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場。21打席連続本塁打なしで盗塁も無く、47-48から記録はのびなかったが、史上初の50-50達成の期待は依然として高まっている。米メディア『SBネーション』は、同選手がフィクションを超えるような活躍を見せているとの見解を示した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は初回の第1打席で見逃し三振を喫するが、3回の第2打席では相手の暴投で先取点に貢献し、その後は四球を選んで出塁した。5回の第3打席は内野ゴロの間に走者が生還し、ここでも追加点に貢献。そして、7回の第4打席もセカンドゴロになりながら、1人が生還したことで打点がつき、日本選手歴代2位タイの通算108打点としている。9回の第5打席は空振り三振に終わり、4試合連続でホームラン不発となった。 50-50達成が目前に迫る大谷について、同メディアは「大谷は初の50-50プレーヤーになる。なぜ、誰もそう言い切らないのか?研究所で作られたような選手が想像しうる限りのスキルを発揮しているのを疑う理由はない。ハリウッド向けに作られたストーリーだが、この脚本はハリウッドでも書けない。大谷が初のシーズン50-50を超えることで歴代トップ5の選手としての地位をさらに固めるだろう。そして、それはトップ5の中で2位、3位、4位、5位ではないかもしれない」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部