大会最多の3勝目を手にしたティレル・ハットン（Ross Parker/SNS Group via Getty Images）

◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権 最終日（6日）◇セントアンドリュース オールドコース（スコットランド）◇7318yd（パー72） ロリー・マキロイのスイング分析【解説／目澤秀憲】 異なる3コースを3日間で巡る予選ラウンドを終え、71人による決勝ラウンドはセントアンドリュース オールドコースのみを用いて実施。単独首位から出たティレル・ハットン（イングランド）が通算24アンダーで優勝し、2016、17年に続く大会3勝目を飾った。2021年1月「アブダビHSBCゴルフ選手権」以来となるツアー通算7勝目。 ハットンは2024年からLIVゴルフを主戦場に移し、6月「ナッシュビル」でリーグ初優勝。年間ポイントランキング4位でシーズンを終え、団体戦でも2位の好成績を収めた。 プロアマ形式で行われた今週、ハットンは父親と4日間のプレーをともにした。「父とここで一緒にプレーして優勝するのは初めてだし、とても良い気分だ。ゴルフの本場で勝てたことは特別なこと。正直、涙をこらえているところだよ」と喜びを言葉にした。 通算23アンダーの2位にニコラス・コルサーツ（ベルギー）。通算21アンダーの3位にトミー・フリートウッド（イングランド）が続いた。 LIVでハットンと同じチームに所属するジョン・ラーム（スペイン）は通算18アンダーの7位。世界ランキング3位のロリー・マキロイ（北アイルランド）は通算14アンダーの25位で終えた。