アイルトン・セナのマシンにインスパイアされたカラーリングも! ロータスがエミーラの限定車「エミーラ・リミテッド」シリーズを発表!
5つのカラーバリエーション、各12台限定
英国ロータス・カーズは2024年12月12日、ミッドシップスポーツカー「エミーラ」の4気筒エンジン搭載モデルをベースにした限定車「エミーラ・リミテッド」シリーズを発表しました。 【画像】これがエミーラの4気筒エンジン搭載モデルをベースにした限定車「エミーラ・リミテッド」シリーズです(28枚)
エミーラは、全長4413mm×全幅1895mm×全高1226mm、ホイールベースは2575mmというボディサイズのスポーツカーです。4気筒モデルは、メルセデスAMG製2リッター直列4気筒直噴エンジン「M139」を搭載。最高出力365馬力・最大トルク430Nmと、ロータス史上もっとも強力な4気筒エンジンとなっています。 組み合わされるトランスミッションはメルセデスAMG製の8速DCTを搭載し、トルクを途切れさせることなく素早いシフトチェンジを実現、高効率と快適性を向上させます。 またローンチコントロール機能により、最適な加速が得られます。これらにより0-100km/h加速は4.5秒、最高速度は283km/hというパフォーマンスを発揮します。 今回の限定車は、ロータスの象徴的なレーシングDNAにインスピレーションを得た5つの特徴的なカラーリングが設定され、デザインごとにわずか12台限定で販売されます。 エミーラ・リミテッドは、12のヨーロッパ市場(スイス、イタリア、オーストリア、スペイン、ルクセンブルク、フランス、スウェーデン、ノルウェー、ベルギー、オランダ、ドイツ、デンマーク)で販売予定です。 「12」という数字は、ロータスF1時代のアイルトン・セナのゼッケンナンバーに由来しています。 さらに、エミーラ・リミテッドは、2025年に始まるオーダーメイドサービス「ロータス・チャップマン・ビスポーク」プログラムの先駆けとなります。このサービスでは、顧客がロータス製品をカスタマイズできるようになり、顧客に唯一無二のロータスを提供します。 5つのボディカラーは、すべて英国のヘセル工場で塗装されています。また、エクステリアには、黒のロータスロゴや、Bピラーおよびダッシュボードに施された「エミーラ・リミテッド 1/12」のバッジが採用されています。 さらにエミーラ・リミテッドシリーズには販売証明書が付属し、その独自性が保証されることで、コレクターズアイテムとしての価値もいっそう高められています。 ヨーロッパでの価格は9万8107ユーロ(日本円で約1582万円)です。
VAGUE編集部