フジ佐々木恭子アナ、突然声詰まらせ涙も…小倉智昭さんの訃報伝える「ごめんなさい、込み上げちゃって」
フジテレビの佐々木恭子アナウンサーが、15日放送の同局系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)に出演し、9日に膀胱がんのため77歳で死去したフリーアナウンサーの小倉智昭さんの訃報を伝える際に声を詰まらせ涙する場面があった。 【写真】涙浮かべ小倉智昭さんの訃報伝える…フジ佐々木恭子アナの近影 番組内で小倉さんの訃報を伝える際に、佐々木アナが原稿読みを担当。懐かしの映像を振り返る中で突然声を詰まらせると「ごめんなさい」と謝罪。その後も何度か声を詰まらせつつも、なんとか原稿読みを終えた佐々木アナは「小倉さんとたくさん訃報を伝えたのに、今小倉さんが亡くなったっていうニュースを自分が読んでるのが…ごめんなさい、胸が込み上げちゃって。すみません。失礼しました」と目に涙を浮かべた。 佐々木アナは1999年4月に始まったフジテレビ系朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』で10年にわたり初代アシスタントを務めた。同番組の約10分にわたるおなじみのオープニングトークについて「何の打ち合わせもなくて、小倉さんが何話すのかわからないまま。何分喋るのか分からないので、本当に何話してるか分からない話題の時とか10分ぐらいずっと立ってたりして」と苦笑しつつ、当時を懐かしんだ。 小倉さんは1947年5月25日生まれ、秋田県出身。獨協大学外国語学部卒業後、東京12チャンネル(現在のテレビ東京)に入社し、その後、フリーアナウンサーに転向。99年4月に始まったフジテレビ系朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』で22年にわたりMCを務め、フジテレビの朝の顔として親しまれた。2016年に膀胱がんを公表し、18年に膀胱全摘手術を受けた。21年10月には膀胱がんが肺に転移したことを公表していた。